スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
「消費されるアイドルたち」
20070526175201.jpg


「アイドルたち」(Les idoles)マルク’O 1968

まらないポップさ!

こんなに大好きになれる映画はなかなかない

時代は60年代真っ只中のフランス

もともとは舞台だったものを大ヒットにつき、映画化かしたとか

実験演劇・・・ってなんだかよく分からないジャンルだけど、とにかくアヴァンギャルドなのでしょう

監督がその分野の人なのでかなり演劇的な独特のカット割りだったり、ストーリーだったり

ちょっと俗人の感覚では掴みにくい感じがする

え、なんか象徴的なシーンとかが多くて理解しにくいんですけどって感じ


しかしながら、その目くるめくレトロポップな世界と

狂乱のジジ役の女優さん、ビュル・オジエの体中の神経を束ねてズビーンと引っ張られてしまうような可愛さとか

突っ込みどころ満載の魔術師の(アイドルなのに魔術師って何?)シモンとか強烈キャラが、もう現代ではヘンテコとしか言いようの無いふざけた振りと歌で暴れまくるのに見とれまくっていたし

劇中歌っている楽曲もかなりあたしのツボで、歌詞がブラック

ファッションももちろん、時代を代表したパンクにサイケにコケティッシュで、

きっと彦麿呂なら60’sのオンパレードや~とか、

どっちかって言うとその表現の方が時代遅れなリアクションのひとつでもするだろうと思う


だからついつい真剣に見ちゃう


どこもかしこも手を抜いてない感じ




本当にナマモノの感じがひしひしとする映画です

しかも、39年という時を経てもなお腐っていない驚異のスーパーナマモノです


アイドルとは、いつの時代も人々の要求に応えるべく、常に存在するもので、そのアイドルに求める私たちの要求も何一つ変わっていないってことなのかも

でもそこは、ひどく窮屈で偽りだらけの大人の事情で回っている世界

内側からでなくちゃ見えない側面をバーンと表に出しちゃった





二度、見てみると良いかもしれない、と思った

一度目のとっつきにくさが払拭されて、今度はちょっと個性爆発のアイドルたちに愛着が持てるようになる気がするから




そして、あたしは

この映画が決して万人ウケはしないだろうなとうすうす感じるので

さらにムズムズとしてこの映画が大好きになるわけです












スポンサーサイト
【2007/05/01 16:37】 | “L” | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<「エスパー・魔美」 | ホーム | 「生まれる国を間違えたんだ」>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://pilopilo38.blog104.fc2.com/tb.php/116-f21443e0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。