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「指がソーセージに見えてくるよ」
「恋愛睡眠のすすめ」ミシェル・ゴンドリー 2006

ず、あたしは監督の彼に逢って握手と抱擁を求めるでしょう


ただの恋愛映画をあたしは好きになりません

エスプリやら悪戯心やらが詰め込まれたそれが一等好きです

彼は今でも十分ご活躍ですが、もっともっと人気者になっても可笑しくはないんじゃないかと思います

まぁ、実際人気が出てしまったなら即、自分が不貞腐れるのが目に見えているけど


そういうものです



最近、もともとはビョークやカイリー・ミノーグ、ベックなどのPVクリエーターである彼の

その分野の仕事を改めてまとめて見る機会があって

あぁ!やっぱりね!

と、すべて辻褄の合った気がしました

なんてチープで無限大の世界!!!

PVの仕事に今迄で一番近いものが今回の映画だと感じました


ガエル・ガルシア・ベルナルのだめっぷりとか

今までの暑苦しいラテンの色男役とは一転しての

仕事も恋愛もてんでうまく出来ない子供じみた性格が難点の妄想男





こんな書き方では酷い感じもしますが

個人的にはとても愛すべきキャラクターです


現実逃避を繰り返し

泣きべそかきまくり

だけど子供のように欲望に忠実で

めちゃめちゃな感じが好きです


それはそのまま監督にも当てはまる賛辞です

決してまったくのハッピーエンドではないのは

それが現実だと、

真直ぐな瞳で世の中を見ている子供の彼だから

描けるものなのでしょう


狡猾なあたしたちは人を喜ばせるために不自然に歪んだ幸せの結末を用意します


そんなものが本当に人の心を掴む事が出来るのかよく分かりません


けれど、この映画は

無遠慮なくらいにあたしの中に入り込んできて

散らかし、随分昔にあった、今では何処にあったのかも分からない懐かしいおもちゃや落書き帳をぽんと目の前において去って行ったかのようでした

別段、泣くような事はない代物なのに

エンドロール中大声で泣いてしまいたいくらいだった


きっと、この映画を見て

我儘で自分勝手で自己満足に過ぎない、と文句を言う人は

そっくりそのまま自分が当てはまるからなのだと予想せずにはいられません


近親憎悪ってやつです


それくらい身近な感情のトルネードです



素敵な監督、ミシェル・ゴンドリー


あたしはあなたのうんこの短編映画がお気に入りです


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【2007/06/02 15:10】 | “P” | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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