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「小父さん、何でそんなに頭がデカいんだ?」
20070616202623.jpg


「エレファント・マン」デヴィット・リンチ 1980

ンソニー・ホプキンスの若さといったら、ありません

髭もとてもエレガントで、正に19世紀ロンドンの若手外科医、と言った

風貌です

この役はとても優しく研究熱心であるとともに結局のところ、

偽善者であることを自覚するような、まぁ人間らしい役ですが

やはり目つきが怖いのです

今にも人の脳みそを切り取ってソテーしてしまいそう

外科医っていう立場も危険です

全くもってハンニバル・レクターの其れです



当人である、エレファント・マン(ジョン・メリック)を演じる

ジョン・ハートという人はこの後、

一体どのような役柄を演じられているのかを興味を持ったので調べたところ

実に沢山の映画に出ていらっしゃいました

最近ではパフューム、Vフォーベンデッタなど


其れだけではどうもお顔が一致しないので(何しろ、

27年も経っている上にこの映画では強烈な特殊メイクだから)

非常にもどかしく思いました

が、どうも声の出演が多いと思ったら

ドッグヴィル、マンダレイのナレーションの人だった








あら、ダンディ・・・



これだけでもう充分

顔なんて、見なかったとしても、もうお腹いっぱい





そんなことは本当はどうでもいいことなのです

これからは暫く、デヴィット・リンチの最新作公開にあたり、

彼の作品を意識して観ようという計画の下にこれを観たのですが

なんだか随分、人間の内情に力が入っていて映像のスタイリッシュさ

は近年の作品よりも押さえ気味な気がしました

それでも

オープニングの象のシーンはやはりおどろおどろしいし

「うわぁ、ヤバイの借りちゃったかな」と開始15分以内に思わせる

のは彼のほかには居ません


マルホランド・ドライヴにもありましたが

演劇などを主人公が鑑賞しているシーンにはいつもはっとさせられます

舞台上で行われている情景と、其れに見入って夢心地の主人公のアップ

が重なっている手法です

それ自体はそんなに大した技ではないけれど

彼のやる其れは、いつも秀逸で美しいのです

次々に現れる物語上のキャラクターたちや、ラインダンス、セロファンや布の河など

夏の夜の花火のように消えては現れる場面、場面を

美しくつなげたその映像は、その時だけは自分もその演劇の観客になれるような気さえします

しかし、私たちは気がつくのです

美しいものに、人一倍強く惹かれる主人公の食い入る様な熱烈な視線を






この映画はストレートです

デヴィット・リンチにしてはストレートすぎます

だからもう特筆すべきことはありません



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【2007/06/16 21:07】 | “E” | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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