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「ハッピーエンドなんか、いらないんだ」
20070705152756.jpg


「ポンヌフの恋人」レオ・カラックス 1991

気の愛にハッピーエンドなんかありえない

私はあの終わり方が好きじゃない

すすんで悲劇を求めるわけではないけど

そんなタイタニックみたいなの、ないじゃない




途中まではとてもうらぶれていていい映画だとおもったのに

改装工事の再開を待つポンヌフ橋に暮らすアレックスという

ホームレスの青年が

冒頭で道路の真ん中をフラフラ上裸で歩くシーンがいいです

そのすぐ横の歩道を、ボッサボサの頭に赤いコートで歩く

画家志望の女

この女の人が描く絵がなんだか気持ち悪くていいです



そのうち青年がぶっ倒れて、そのまま走ってきた車に足を轢かれます



あぁ、なんて悲惨なの、これからどう発展すると云うの

絶望的


そのうち女は橋で寝泊りするようになり

青年と親しくなりますが、

片目は見えず、もう片方も失明しかけている

酷すぎです

光が目に染みて、花火も青年のファイヤーイートの芸も

見ることが出来ません

切なすぎです


やがて青年と女は恋人同士になるのですが

女には忘れられないかつての恋人がいて、チェロ弾きでした

地下鉄の駅でチェロの音を聴くや否や、走り出して探し回ります

そんな女のことを負傷した足で必死に追いかける青年の

姿がムカツクくらい健気です


一晩、女の姿がないと暴れまわるくらいに

彼女を想っているので

地下鉄の駅に、街中に張り出された

彼女の親からの捜索と

目の治癒の可能性があることを訴えるポスターに

火をつけてまわります


此処が一番盛り上がります

狂気度MAXです


結局、彼の与えた中古のラジオによって

彼女にも自分が捜索されていること、目が見えるようになるかもしれないこと、が知れてしまい

女は橋を去ります


独りぼっちになった青年の台詞が悲しくて心に残ります





正直、この辺で終わってもいいのに、と思います

だってこのまま会えないことのほうが美しくないですか

綺麗じゃなくてもいいけれど

再会してさらによりを戻してしまうなんて

なんだかつまらない



残念すぎて逆にナミダ出ます






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【2007/07/05 16:12】 | “L” | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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